第11話 ことばを持つ人間は皆、天才だ!!
我が家のリビングルームの壁に
正文君の誓約書が張ってあります。
3項目、どれも守られていません。
なぜ、それをずーと張っているのか、これは私自信のへの直視でもあるのです。
彼の言動も、社長やスタッフの愛情をいっぱい受けて、とても穏やかになってきました。
時折、用事があって電話をかけます。
時差でかかってきますが
、「ありがとう」とか
「ごめんなさい」という
ことばが会話の中にでてきます。
最後に私は
「何をしていてもいいから、誠実にね」と言って電話を切ります。
母と子の会話は一体です。
私の会話体がチェンジしなければ、彼もまた同じです。
まぎれもなく、お師匠様なのです。
忘れられないことがあります。
マー君が3歳頃、彼は
「僕は天才だ~!」とはしゃいだことがあります。
「天才だなんてめっそうもない!!」
世間の会話どっぷり、会話科学も知らない私はたしなめました。
今からみれば私は大変な暴言を使ったのです。
ことばの可能に目覚めたら、
それこそことばを持つ人間は誰でも天才なのです。
只、知らないのです。
ことばエネルギーが全てを創りだしていることを。
ことばを生かす道もわかっていません。
私は正文君に本当に申し訳なかったと思っています。
全てを受け止めて、深く大きく見守っていきます。
そして、
愛もお金も健康も幸せも全てことばなのだ
ということを人々へ乗り移っていきます。
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