第20話 ことばの影響力はどこまでも!
きのうのモテル人でも楽しみながら、
ことばのパワーのすごみ、影響力の果てしの無さを体感したばかりだ。
そして、ことばエネルギーのすごみを日常の中で私は我が息子から教わる。
彼もまた、私の
師であるのだ。
ことばのパワーは骨格をも動かす。
この子が幼稚園の頃など、青い服を着せていても女の子と間違えられる程
ソフトで愛らしい顔立ちであった。
今、
六道輪廻の只中で苦界を体験中であるが、たまに会い会話するチャンスがある。
まじまじと顔をみる。
顔が前に出て、
いかつさがある。
中高学生の頃、山下智久に似た、イケメンと親バカで思ったが
今はまた違っている。
内話が丸々人相に出るのだ。
「十如是」というすぐれたことばが仏典に出てくる。
真実のあり方の最初に「如是相」と解かれている。
息子の顔の相もその度ごとに、七変化であった。
会話科学に出会って昨日のようなプログラムの積み重ねの中で、
仲間の顔つきがどんどん変わっていき仲間同士で承認の会話が飛び交うことがおおい。
人間の相もまた、ことば次第であることはみんな感じているはずだ。
それは、
森羅万象を動かすのだから大変なパワーエネルギーと言える。
我々は、ことばを持つが故にとてつもない可能と不可能を合わせ持つ。
ことばエネルギーが量り知れない影響力を持っているからこそ、
やり方、方法などではどうすることも出来ないのだ。
「人間原理」といわれる
自分という人間は何者なのか。なんのために、どこに向かって生きるのか。
この探究なくして、ことばを真に生かし切ることはできない。
息子も22歳。
人類の仲間として、彼がことばのすごみに目覚め、自分の顔相に手を合わせ大承認できるようになるには、リバースという睡眠法を実践するしかない。
それまで、私の意図を消すことは出来ないのだ。
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